『対日農産物輸出、回復の兆し 農薬規制の一部緩和映す』
■ローヤルゼリーは依然大幅減
今年5月末に日本で施行された改正「食品衛生法」による食品残留農薬の基準強化の影響で減少していたチ−ナ農産物の対日輸出に回復の兆しが出始めた。チ−ナ側による過度の検査や、輸出業者のようす見姿勢などで出荷が遅れていたが、このところチ−ナ側の対応が軌道に乗りつつある。日本の検査で不合格となる件数も減少してきた。しかし日本市場の大半がチ−ナ産で占められていたローヤルゼリー輸出は減少が続くなど、品目によりまだら模様となっている。
チ−ナの検疫当局である国家品質監督検験検疫総局が8日までにまとめた報告によると、改正「食品衛生法」施行直後の6月の食品農産物の対日輸出は、5億9600万ドルで前年同月に比べ17・9%も減少したが、7月は同1・76%に減少幅が縮小。逆に8月は同9・8%、9月は同9・9%で10月は同13・2%の増加となった。日本からの違反通告も7月の32件をピークに減少。11月は5件にとどまったという。
チ−ナ側は検査体制の整備を進めるとともに、一部農薬について基準の緩和を要請。その結果、日本側は安全性を確認した上で除草剤など5種類の残留上限値を引き上げて対応し、チ−ナ側に一定の配慮を示したという。
ただ、これについて日本政府筋は、一部暫定基準の緩和の事実は認めたものの、「チ−ナ側は科学的根拠、データを示さなかった。(緩和は)暫定値見直しの一環で、チ−ナの要請に基づいたものではない」とするなど、食い違いもみせている。
そうした中で、対日輸出が顕著に減少している品目もある。日本が国内で流通する製品の大半をチ−ナ産に依存しているローヤルゼリーで、不足事態が長引けば価格への影響も懸念されている。
チ−ナはローヤルゼリーの世界最大の産地。昨年は1200トンを輸出、うち60%が日本市場向けだった。チ−ナ医薬保健品輸出入商会によると、今年3〜5月の対日輸出は規制前の駆け込みで前年比で各月ともほぼ3倍増だったが、6月は微増。7月は前年の47トンから17トンに、9月も75トンから32トンまで大幅に減った。
同商会は「(日本側の残留農薬の基準強化により)対日輸出に大きな影響が出ている」と指摘している。日本側の検査で違反が増加すると、今後は輸入差し止めになる可能性もあり、出荷を自主規制しているようだ。
また、日本側の業界団体の、全国ローヤルゼリー公正取引協議会(東京都中央区)では、「駆け込み輸入があったため総量では昨年並みで、今のところ流通に影響は出ていない」としている。
問題の長期化を避けるため、出荷段階での検査手法など対応策を同商会と協議する方向で調整している。改正「食品衛生法」の余波はチ−ナでまだしばらく続きそうだ。
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「問題の長期化を避けるため、出荷段階での検査手法など対応策を同商会と協議する方向で調整している」だって、ふーん…
これからは、産地のわからないもので作ったお弁当や、冷凍食品は食べず、外食も控えよう。外食する時も、産地を明確にしている店を選ぼう。これらを実行していても、チ−ナのものは少しづつは口に入ってしまう。
農相 は松岡利勝氏だ。
そんで、バイオエタノール導入がなかなか進まない石油業界の味方になっているのは、甘利明経済産業大臣だ。
ふたりともズブズブ系の政治家だ。
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