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2008年9月11日 (木)

伊藤さん、「殺すのか」と何度も質問

というニュースが昨日流れていたが、
http://plaza.rakuten.co.jp/yoshioandyaeko/diary/200809100002/

今月の4日の産経にこんなコラムが…


【断 大月隆寛】伊藤さんの「義」と「善意」
 
ボランティア、なんて呼ぶから心得違いも出る。かつては「義勇兵」と訳されていました。「義」に勇む。いい表現じゃないですか。こういう翻訳を可能にした明治時代の日本人ってのは、まっとうな国際感覚してたんだなあ、と思います。

 義勇兵なんだからそりゃ危ない。いくら憲法9条を日夜勤行、信心深く唱えたところで、世界はそんなこと知ったこっちゃない。死ぬことだってある。まして や、渡航危険度世界トップクラスのアフガン。そんな土地であえて義勇兵として長年活動してきた中、今回遭難した伊藤和也さんは、彼の「義」に殉じたと言え ましょう。

農業技術の指導をしていた由。属していた団体はもともと医療活動から始まったNGO。「平和憲法」に信を置いた「義」によるボランティアだから こそ地元の人々の「信頼」を得ていた、それはある程度事実でしょうし、何より、その行為に向かわせるものはひとまず「善意」、ではありましょう。
 

ならばなおのこと、そのボランティア=義勇兵の名にふさわしい程度の軍事的な知識や訓練を施してから送りす、そんな選択肢は全くなかったのでしょうか?  

丸腰の「善意」と、地元民との「信頼」だけで身を守れると信じるのはご自由ですが、「義」と「善意」だけで同胞をこのいまだろくでもない世界にほうり出 す、そのことに対する責任感の所在ということになると、はて、どうもよく見えてきません。
 

「アフガニスタンにもその国民にも今回の事件についての糾弾はしない」と、当のNGO幹部は海外メディアの前で英語でタンカを切ってみせました。その表 情に、紋切り型な外務官僚の答弁などとまた別の意味での、「善意」で人を死地に追いやる立場の「いやな感じ」を抱いたのは、さて、あたしだけでしょうか。

http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/080904/acd0809040244000-n1.htm

>善意」で人を死地に追いやる立場の「いやな感じ」を抱いたのは、さて、あたしだけでしょうか。

いえいえ、大月先生だけじゃありません。
私もすごくいやな感じだと思います。

よく知らなかったので、ペシャワール会は偉いと思っていたのだけど、こんなに九条を盲信しているなんて『あんな俗物を!?』という人物を神のようにあがめるカルト信者とどう違うのか、わからんですしね…

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コメント

marbleさま、ようこそ。

言葉の感じ取り方は人によって多少の相違あるのは理解しますが、marbleさまのコメントは、日本という国家は常に悪で加害者で、日本人は何をされようが、それは日本という国家が悪いからなのだという、そういった見地からの発言だなと、私個人は感じ取りました。

私は空爆も支持してませんし、給油だって必要かどうか疑ってますが、中村医師には違和感を感じます。

投稿: sasara | 2008年9月18日 (木) 23時18分

>善意」で人を死地に追いやる立場の「いやな感じ」を抱いたのは、さて、あたしだけでしょうか。

こんにちは。
私の感想を率直に述べますが、20数年間、パキスタン、アフガニスタンでの活動に携わられてきた中村医師は、旧ソ連の侵攻、911後のアフガン空爆(日本政府も支持し、インド洋給の油艦によっての後方支援)を映像を通してでなく、生の人の生き死にを見てきておられると思います。

日本のメディアでは伝えられないようなこと見続け、不条理を感じる事も多々あった事だろうと想像します。
多くのアフガン人の死を見続け、空爆を支持した一部の日本の人々、政府、メディアがアフガンを忘れ去り、見ようとしない現実を見続けてきた中村医師だから言える言葉ではないかと感じました。

テロリストと呼ばれている(私達が呼んでいる)人たちの大切な家族の中にも、「正義」によって無残に命を奪われてきた無辜の人たちが多くいるのだと思います。
それは、不確かな「数字」として時々小さく報道されるだけですが、伊藤さんと同じく尊き命であるわけです。

命を奪うという行動は当然強く非難されるべきですが、物事の根底を見ないと単なる感情的な批難と怒りとで埋め尽くされてしまいそうです。

仮定として、自分がもし彼の地の難民キャンプで生まれ育ち、正義という名の誤爆で家族や知人を殺害され、20年以上もの悲しい現実の中を生きてきたのなら、国際社会の外国軍こそ「テロリスト」に映るのではないでしょうか。

これには批判があるかもしれませんが、空爆を支持し、テロとの戦い、インド洋給油艦などを通し、日本も間接的に今も尚アフガンの人々の尊い命を奪い続けている加害者の一人としての、そういった見地からの発言ではないかと私個人は感じ取りました。

言葉の感じ取り方の相違はあるかもしれませんが、コメントをさせていただきました。
失礼いたします。

投稿: marble | 2008年9月17日 (水) 22時02分

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